一番美味しい栗とは?ほっこり美味な栗を知る!

栗

ほくほくと美味しい栗…秋には絶対に食べたいものですが、一番美味しい栗とはどういったものかご存じですか?一口に栗と言ってもその品種は非常にたくさんあり、収穫時期も異なります。特に和栗と呼ばれる日本原産の栗は大粒で美味しいですから、繊細な味を競った栗の世界をお届けしていきます。

  1. 目次
  2. ほっこりとした甘さがたまらない栗
  3. 収穫時期によって栗のタイプが異なる
  4. 美味しい栗の見分け方
  5. こんなにたくさん!栗の品種と一番美味しい栗とは
  6. 栗にこだわる!秋の味覚を存分に堪能しよう

ほっこりとした甘さがたまらない栗

栗ごはんや栗スイーツなど秋になると栗を使った食品が贅沢に出回りますが、美味しい栗とあまり口に合わない栗もありますよね。栗はブナ科クリ属の木の一種で、日本だけではなく世界中で愛されている食べ物です。世界規模で見ると栗の種類は非常に豊富にあるのですが、その中でも大きく分類すると日本栗(和栗)、中国栗、西洋栗、アメリカ栗の4種類に大別されます。栗と一口に言っても、品種や種類によって特徴が異なり、味わいも違ってくるため栗の世界は非常に広いのです。

世界の栗の特徴

和栗

上記で触れた世界に広がる栗の種類ですが、まず日本で最も食べられている和栗は野生の芝栗を改良して誕生した栗になります。和栗は風味が非常に良く、甘さは抑えられていますがその味わいを生かした料理やお菓子に広く使用されています。大粒で渋皮がピッタリとくっ付いており茨城県や愛媛県、熊本県などで収穫が盛んに行われています。

西洋栗

続いて西洋栗ですが、西洋栗はフランスやイタリアなどの食文化が発達したヨーロッパ諸国に自生している栗で、和栗と比較すると渋皮は比較的剥きやすく果肉が固い、そして小ぶりで乾燥しているのが特徴です。西洋栗は病気や害虫の被害にあいやすいため、日本ではめったに見ない種類の栗です。

中国栗

中国栗は和栗と比較すると甘さが強く、西洋栗と同様に病気や害虫の被害に弱い種類の栗です。渋皮は剥きやすく、果肉固めの小ぶりサイズの美味しい栗になります。

アメリカ栗

最後にアメリカ栗ですが、この栗は(アメリカンチェスナット)という別名を持つ種類で、甘みが強く渋皮も剥きやすいのが特徴です。また、アメリカ栗は材木の素材として非常に優秀でもあるのですが、焼き枯れ病が流行したことによって現在では貴重な種類となってしまいました。アメリカ栗も病気、害虫に弱く、栽培は行われてはいますがアメリカの一部でしか栽培が行われていない数少ない栗です。

収穫時期によって栗のタイプが異なる

栗に違いがあるのは種類だけではありません。栗は収穫時期によってタイプも異なってきます。

基本的に栗は夏頃に花が咲き、秋になると実が成り始めてきます。しかし、品種や地域の違いで早いものでは8月中旬から収穫が行われるものもあり、9~10月に差し掛かると最盛期を迎えます。8月~9月下旬頃に収穫される早くに出回る栗は「早生栗」と呼ばれ、丹沢や出雲、ぽろたんなどの品種があります。
収穫時期を9月下旬~10月中旬頃とした栗は、「中生栗」と呼ばれ、筑波や銀寄、利平などの品種があります。

最後に「晩生栗」と呼ばれる栗の収穫時期では最も遅い10月上旬~10月下旬頃に収穫される栗は、石槌や岸根などの品種があります。

美味しい栗の見分け方

美味しい栗の品種などを知る前に、まずは栗そのものの美味しさを区別していきたいですよね。購入する栗も良いですが、秋のイベントとなる栗広いも栗を楽しむ上で醍醐味です。

美味しい栗の条件は3つあり、地面に落ちていることと穴の開いていないこと、そして重さのあることです。

  1. 栗が地面に落ちている
  2. 穴が開いていない
  3. 重さのある栗

まず栗が地面に落ちているという状態は、中の栗がしっかりと熟している証拠です。木に成っている栗はまだ未熟な状態のため、甘さもなく美味しいとは感じられない栗になっています。

また、栗広いを行う際よく目にするのが穴の開いている栗です。これは栗の中にクリシギゾウムシと呼ばれる虫が侵入した後で、中の栗はすでに虫食いされた状態です。

最後に重さのある栗ですが、栗は美味しく熟してくると水分を含んで重くなり、新鮮な美味しさを持ちます。ふっくらと光沢感のある栗らしい見た目は味も良い栗なのでこういった条件の揃っている栗を選別しましょう。

こんなにたくさん!栗の品種と一番美味しい栗とは

栗には種類に加えて非常に数多くの品種が揃っています。和栗だけで100種類以上の品種がある栗は、一体何が美味しいのでしょうか。栗一つ変えるだけでベースとなる味わいや香りが変わってくるため、美味しい品種をご紹介します。

一番美味しいとされる丹波栗

栗好きを極めた方にとって希少な栗というのはやはり魅力的です。そんな収穫量全体の1%程度である大粒が魅力な銀寄という品種は、甘みと香りが非常に高く、黄色の果肉は栗の王様と呼べるほど綺麗な栗らしいフォルムをしています。

銀寄は栗の中でも高級品種とされており、実が付くのに10年はかかる、収穫量が不安定ということで入手が難しい品種でもあります。希少さと値段の高さで定期的には食べられない高級な栗ですが、一番美味しいと言っても過言ではない品種のため、年に一度の秋には食べたくなる栗です。

栗の美味しさ利平

栗の王様とも呼ばれる利平という品種は、栗の中でも大粒で大きいものでは40gにもなる食べ応え抜群の品種です。味の良さ、香りの高さ共に銀寄と良い勝負で、利平が一番美味しいと口にする方も多いでしょう。独特の形をしている利平は銀寄に負けない強い甘みを持っています。

一番美味しい栗ですが、銀寄も利平もどちらにも栗として立派な魅力がたくさんあります。それぞれの味覚の違いもあるため豊富に存在する栗の中から一番美味しいと思う栗を探してみるのも楽しいですよ。

栗にこだわる!秋の味覚を存分に堪能しよう

栗についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。非常に豊富な種類のある栗はどれを選ぼうか迷ってしまいますが、品種によってお好みの味や風味が変わるので是非あなたの好きな栗の品種を選んでみてくださいね。

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